ChatGPTのプラグインを使ったメルマガ作例と挙動のメモ

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はじめに

ChatGPT Plusユーザー向けに開放されたプラグインのブラウジング機能を活用したメルマガをサンプルとして作ってみました。後半の考察部分では日本語対応したのでGoogle BardとのUXの違いについても少しだけ所感を書きます。

実例

2023年5月のAI最新情報: ホワイトハウスのAI研究への投資、OpenAIのChatGPTの開発、そしてAIと映画・テレビ業界の対立
ChatGPT Plusがいよいよプラグイン提供開始

実際のプロンプト

テック系SNSのプロとして、2023年5月8日の週にニュースになった生成系AIのニュースを10件ピックアップして、主に20代から50代のIT関係の方向けのメルマガ用の文案を作成してください。

最初に入れたプロンプト

考察

メルマガ記事の方に書きましたが、MSの記事がWebブラウジングが進まなかったらしく、その結果待ちをしていたスクリプト自体も止まってしまった状態でした。作りとして一定時間リトライして、結果が得られなければその部分を報告してくれると良いと思いますが、今のプラグインの作りとしてはそうなっていないみたいですね。

下記が実際のエラー部分のキャプチャです。failedの後のぐるぐるアイコンが続くだけで、いつ諦めるのかな?と待ってましたが、3分くらいこのままなので「まだ続きそうですか?他の話題でも良いので完了させてください」みたいなツッコミを入れて処理を止めて、冒頭のメルマガ記載の記事内容が出力された状況です。

ちなみに、日本語対応も公開されたGoogle Bardは最初から検索エンジンに問い合わせて文書作成した結果を返してくれるので、内部処理としてやっていることは近いと思います。しかしこの手の裏側の動きを全く見せないUI/UXに設計されています。その代わり、処理時間について目安が分からず、プロンプトの入力がうまくいっているのかどうかが分かりにくいという点で違いがありますね。最終的には人間の目で見て回答を受け取れたと認識できるレベルの回答をする確率が高まればこの手の課題は意識しなくなる部分ですが、ネットの膨大な情報量全てに対して同じ対応ができるわけではないので、しばらく時間がかかると思います。

まとめ

以上、プラグイン対応したGPT4でメルマガの形式で出力させるプロンプトに対する挙動とGoogle BardとのUXの違いに関するメモでした。

日常的に使った感想なども情報共有しているので、よろしければコメント、フォローなどいただけると参考にさせていただきます。あと、不定期メルマガの方はこの手の検証結果が最初に出ると思いますので、考察部分にご興味ありましたらご登録くださいませ。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
コーヒーとクラフトビール好きです。平日日勤帯は在宅勤務が多いです。
ジェネレーションアルファ世代の双子の父。
Brompton乗ってます。
最近のプロジェクト:
* AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。

Tokyo WFH Radioはテレワークで出勤時間相当の可処分時間が出来たので、独学者として活動したアウトプットを中心に書いているブログです。

SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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