OpenAIがGPTsのストアをいよいよ開始するとアナウンスがあったので、今後ますます盛り上がると思われるGPTs(カスタマイズしたChatGPT)を自分でもいくつか作っているので公開しているものについて記載します。
作成しているGPTs
今時点で公開設定にしているGPTsは下記です(適宜更新)
Career Reimaginer
ミドル世代、人生後半世代の働き方を伴走してくれる事を目指したGPTsです。どういう観点でこれまでの経験を活かしていけるか、人間だと大抵のケースで自分より年下が多いキャリアアドバイザーにバカっぽい質問はできずに悶々としている人も多いと小耳に挟みましたので、そういう方の壁打ち相手になることを目指しております。1回Xでつぶやいただけですが、44Chatsになってました。

Your Business Plan Companion
創業計画書の作成支援をしてくれる事を目的にしたGPTsです。この手の書類の作文が苦手な人も多いと思いましたので、どういう文章を作ればいいのか参考例を提示できたらと思って作りました。この手の窓口の人の方が丁寧な応対をなさっている分野ではあるので、あくまでdraft作成用途に留まると思います。

Product Guru*
実は孤独な時間が多いプロダクトマネージャー(PdM)を孤独にしないようにプロダクトマネジメントに関する壁打ち相手になってくれる事を目的にしたGPTsで、話を聞いてくれる会話の相手です。自分の話し相手で作っただけですが、公開したら20弱のChatsとなっており、私自身が共感しまくりです。雑談しましょう!

東京都防災担当(補)
2024年開始早々に大規模震災があったため、2011年以降進めていた防災対策を改めて見直す方も多いと思いましたので、今いる東京都が発行している様々なガイドブックを元に質問に答えてくれるGPTsがあったら便利だと思い作りました。書いてあるはずなのに、情報には書かれていないと言い続けるのが作成者としてはなんとももどかしいです。
歌詞メーカー匠
他にも自分だけで使っているGPTsも多々ありますが、自分の用途過ぎて当面公開しないと思いますが、同じような営みをしている方も多いと思います。中には単なる個人の便利ツールが他人にとって目からうろこのようなツールであるという事もあるので、他の方のGPTsも使ってみたい、でも探せないとお困りの方がいたと思います。
GPTsを検索できるサイト
GPTsを分野毎に掲載してくれているサイトです。ニーズが高いからか執筆系のGPTsが最初に持ってこられています。
TopGPTs.ai

試しにAI Book Assistan Pro(現時点ではベータ版)を使って、SF小説を書き始めてみましたが、普通のChatGPTで書く場合には自分でChatGPT側に与えるプロンプトで小説の構成や各章の分量を調整しながら書かせると思いますが、このGPTsでは参考にしたい作家を選んだり、挿絵につかえるような画像も一緒に作ったり、分量も200語単位で確認してくれる親切設計になってました。これならざっと読んで作成しやすい(便利すぎるから考えなくなる)と思います。とにかく大量に文章を執筆する必要があるお仕事の方にとってはこういうツールがあると書くだけなら時短効果が大きいような気がしました。
まとめ
まだまだ拡大の余地が大きいGPTs、2024年にどういう市場に育っていくのか楽しみです。
よろしければSNSでコメントや感想お聞かせください。
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