「大怪獣のあとしまつ」の感想(ネタバレなし)

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Photo by Vlad Fonsark on Pexels.com

大雪のエリアも多く寒い日が続いておりますが、前評判通り映画館の静寂さを体感できる面白い映画でした。「大怪獣のあとしまつ」の後始末の方考えることがこの映画の真の狙いなのだろうと思いまして少し感想を書いてみます。

例のごとくネタバレしないように感想を残しますが下記です。

  • デウス・エクス・マキナ
  • 特撮の映像的には国産映画のクオリティを語るのは作品の趣旨と合わない
  • 土屋太鳳とキノコ
  • 銀杏の臭さ
  • アキラ
  • シンゴジラ的何かの後でシンウルトラマンの前

ツッコミどころなどはすでに各所にレビューが溢れているので、見終わった後にでも共感していただくと良いのと思うのですが、この映画のメッセージは結局人間は何もしない、何もできないという事だと思います。その意味ではNetflixの「Don’t Look Up」と同じ現実の話をフィクションで描くことで社会風刺する視点で観ると、表現自体は好みが別れるものの割と味わい深い作品だなと思いました。

興行収益もそんなに高くないとは思いますが、こういう趣向のギャグが受け入れられない点で、現実の方が既にコメディの世界を超えているからなのかもしれないと思いました。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

✨コーヒーとクラフトビールを愛する在宅勤務のビジネスマン(B2B領域)。ジェネレーションアルファ世代の子供との触れ合いが、私の成長の貴重な機会です。音楽制作のホビイストで、Ableton LiveとAIツールを駆使して創作に情熱を注いでいます。自転車(Brompton)も大好きです。
Tokyo WFH Radioはテレワークで出勤時間相当の可処分時間が出来たので、独学者として活動したアウトプットを中心に書いているブログです。

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