iPadにあう鞄ではなく、iPadを鞄にしてしまうという発想の違いがわかる人にはわかるユニークな商品のご紹介です。お勉強を兼ねてM1 iPad ProとLumafusionで動画を作ったので公開してみました(チャンネル登録よろしくね。棒読み)
製品紹介
oriGrid Classic for 12.9″ iPadはiPad ProやiPad Air4で使用出来るMagicKeyboardに被せて使うオーガナイザー。USBケーブルやハブ、SSD、AirPodsなどiPadの周辺機器類を1つにまとめて持ち運べるようになります。
tinyRigs oriGrid 12.9 クラシック カンバス ブラック 裏地付き
素材は外枠にレザーのものと、キャンバス地の2種類がありますが、現在日本のAmazonで販売されているのは12.9インチのキャンバス地のバージョンのみのようです。直販サイトではまだ両方扱っているようですが制作者は、日本ではキャンバス地の商品を展開したいようです。
2021年9月19日現在、販売価格が異常に高くて3万円を超えているのはどう考えても出品時の設定ミスじゃないかと。私が買ったレザー版は45.99USドル(が販売開始セール中でもう少し安かった)でした。
便利なところ
コンセプト通りですが、1つにまとめて持ち歩ける点。終日出かける際に、充電ケーブルや予備バッテリー、プレゼン用にHDMIの変換コネクタくらいを持っていくと思いますが、結局別のポーチにまとめていくので荷物が2つになります。でもoriGridを使っていれば、貴重品を身につけておけば、これ1つで良くなるのです。カバンから出さなくても良いので、それこそ電車での移動中などちょっとしたスキマ時間でiPadの機動力の高さを活かせるようになります。また、商品名にもなっているグリッドの部分を好きなように調整できますので、例えば12.9インチのサイズがあれば外側にiPhoneをつけて持ち運べます。これならセルラーモデルを使用していない人もテザリング用のiPhoneをばらけずに一緒に持ち運べるのは理に適ってますよね。ちょうど私の動画のサムネイル写真はiPhone12 Pro Maxを外につけた場合のグリッドになっています。iPadのための鞄を探す人は多いと思いますが、iPad自体を鞄にしてしまえば良いという開発者の着眼点も一理あると思いました。
ちょっと外出する際には、そこまで荷物がないという人もいると思うのですが、ApplePencilを磁石でつけていると、鞄の中で外れてどこかにいくことがありますよね?oriGridではApple Pencilを挿しておける場所もあるので、散らばらずに持ち運べる便利さは理解いただけるのではないかと思います。
不便なところ
見ての通りですが、重さと厚みでしょう。MagicKeyboard自体が結構重くなるので、持ち歩く人が少ないと思うのですが、更に重くなります。でも、iPadとMagicKeyboardと周辺機器類を鞄に入れて持ち運んだら、本当はもっと重くなるんですよね。なので、削れる重量とは鞄の重さと言う事になるのかな、と。
どういう人に向いているか?
- iPadとMagicKeyboardでタイピングしている人
- 割とiPadの周辺機器類も多用している人
- ApplePencilも併用している人
- 上記に加えてそこそこの筋力がある人
筋力、そこそこ必要です。なんなら握力も。
M1 iPad Proでの動画編集
M1チップの処理能力を活かせる作業の1つが動画編集なのは有名ですが、私は256GB版を買っていることからも、もともとこのiPadで動画編集とかやるつもりはあまりなくて普通に仕事以外でのコンテンツ消費中心にゲームなどをやるつもりだったのです。ただ、5月に手に入れて以来、何に使ってもサクサク処理してしまいストレスがないM1 iPad Proの面白さに惹かれて、負荷のかかりそうなアプリとしてLumafusionも買ってみました。
使い方とかは、それこそYouTubeにたくさんあがっているので、何本か見ればすぐにわかると思います。基礎から勉強するのはめんどうだったり、ある程度は動画編集の基礎がわかっている方でしたら、下記のInital Kさんの動画とかは短時間でLumaFusionの操作のポイントが掴めるので時短になると思います。
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